仮面ライダーは1971年から2021年現在まで、50年間にわたって放送されている人気特撮ヒーローシリーズです。これほど長く放送されているシリーズですので、最近の作品である平成ライダーと初期のころの昭和ライダーでは違いが出てくるのも当然といえます。いったいどのような違いがあるのか、紹介していきましょう。
平成ライダーと昭和ライダーの違いは、多くの点が挙げられますが、今回はこの2つの違いを主要な「世界観」「ストーリー」「戦闘」などの観点からみてみましょう。
変身については、昭和ライダーでは、仮面ライダーは基本的に普通の人間ではなく、仮面ライダーに変身できるようになった改造人間という設定でした。しかし平成ライダーでは、もともと主人公が特別な力を持っていたり、強化服などの変身アイテムがあれば特に改造人間でなくとも変身できるという設定になっています。
なお、他作品との世界観の関連性は公式に発表されていないため、ライダーの発言や話の展開などから推測でいわれている部分もありますが、ファンの間では世界観は統一されていないというのが通説となっています。
また、平成ライダーは複数の仮面ライダーが登場し、ライダー同士が争ういわゆる「ライダーバトル」と呼ばれる戦いもあります。昭和ライダーはほかのライダーが助けに来たり共闘する場合があったため、大きな違いですがこのライダーバトルがストーリーを盛り上げることになりますので、ストーリーよく多用されています。
それから、平成ライダーは新しいシリーズごとに最終回はあるものの、きっちり敵を壊滅させて完結という昭和ライダーの話とは異なり、平成ライダーはこれからも戦いは続いていくことを匂わせるような内容になることが多いです。かといって、続編が制作されるというわけでもないのが残念なところです。
また、変身に関してもう一ついえば、平成ライダーにはフォームチェンジという変身形態を変えられるライダーも存在し、状況に応じて有利な形態に変身して戦うことができます。中でも最強フォームと呼ばれる形態に変身すると、さらに高レベルで強い必殺技を使えるようになります。
しかし、敵怪人を倒すのに相手がライダーよりも強かったり、主人公ライダーのメンタル面の問題などから撃破に2話以上かかるケースもあり、昭和ライダーの1話に1怪人を撃破するというスタイルとは異なっています。
また、前述のライダーバトルの展開が始まると、敵怪人と敵ライダーとの三つ巴の戦いになり、乱戦となります。そして、後半からは怪人との戦闘が減り敵ライダーとの戦闘ばかりが繰り広げられるという作品も少なくありません。劇場版などでは、最後の敵がライダーということもあり、昭和の作品からは考えられないユニークな展開もあるのです。
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